こんにちは!
PlayStationゲーム好きのsho(ショウ)です。
この記事では、『モンスターハンターワイルズ』を実際にプレイした感想を分かりやすくレビューしていきます。
特に、ソロプレイでゲームを楽しみたいという方には必見の内容です!
- モンスターハンターワイルズとは?
- ゲームプレイレビュー
- モンハンワイルズはソロでもクリアできる?
<プロフィール>
sho(ショウ)といいます!
- PlayStationゲーム歴15年以上
- モンハンシリーズのファン&ワイルズクリア済み
- ソロプレイ好きプレイヤーに向けてレビュー!
shoの総合評価: | |
---|---|
ゲームシステム | |
やりこみ要素 | |
操作性 | |
初心者向け度 | |
グラフィック | |
クリア時間 | 約30時間 |
結論: モンスターハンターをプレイしてみたい方におすすめ! |
モンスターハンターワイルズとは?
快適さと狩りの爽快感が進化したモンハン!
モンハンワイルズを簡単に説明
- 狩猟アクション
・・・モンスターと緊張感ある「狩り」を楽しめる3Dアクションゲーム - 快適な移動
・・・「セクレト」の登場でフィールド移動がよりスムーズに - 爽快な武器アクション
・・・武器は14種類+新アクションで戦闘がさらに楽しい! - 美麗グラフィックと環境変化
・・・「豊穣期」「荒廃期」など目まぐるしく変わる環境をリアルに体験
モンスターハンターワイルズレビュー!
それではさっそく、『モンスターハンターワイルズ』のレビューをしていきます。
ちなみに本記事では、『モンスターハンターワールド』(以降は『ワールド』と呼びます)との違いにも触れていますので、「ワールドからどう進化したの?」と気になっている方にも参考になる内容です!
レビューポイントは、以下になります👇
- ゲームシステム
- クリア時間/やりこみ要素
- 操作性
- 初心者向け度
- グラフィック
1. ゲームシステム
評価: (4.5/5)
『ワールド』に比べて、快適にプレイしやすい進化がされていると感じました。
そのように感じた理由を、以下3点に分けてレビューします。
- 武器の新アクション
- セクレトを生かしたフィールドアクション
- 痕跡集め
新アクションで武器の使用感がさらに爽快に!
本作の武器は14種類あり、各武器に新アクションが追加され、戦い方の幅が広がりました。
例えば、筆者が愛用する操虫棍には、以下の新アクションが追加されています。
- ため攻撃(必殺技)
・・・今まで手数でダメージを稼ぐのが主流だった操虫棍に、瞬間的な高火力を出せる必殺技が追加。
アクションもカッコよく、連続ヒットした時の爽快感が格別! - ためた状態でのエキス回収
・・・猟虫をためて放つことで、一度に複数のエキスを回収可能に。
戦闘の流れがスムーズになり、より快適な狩りができるようになった。
ちなみに「大剣」や「片手剣」なども使用してみましたが、とても楽しい武器に様変わりしていました。
特に、大剣で大型モンスターとの鍔迫り合いに勝利した時は、非常に気持ちよかったです!
1つの武器を極めるのも良し、複数の武器で狩りを楽しむのも、本作ならではのプレイスタイルです。
セクレトを生かしたフィールドアクション
本作では、「セクレト」という鳥のようなモンスターと行動を共にすることができます。
このセクレトのおかげで、モンハンがとても快適に生まれ変わったと感じました。
特に便利だったのが「フィールドのオート移動」です。
オート移動で道に迷わない!
オート移動は、プレイヤーが操作することなく、セクレトが目的地まで自動で移動してくれる機能です。
これにより、道を覚えていなくても迷うことなく目的地へ行けるようになりました。
一応『ワールド』にも、「導虫」という道案内機能がありましたが、移動はプレイヤーが操作する必要があり、複雑なマップでは迷うことが多かったです。
しかし本作では、セクレトのオート移動により、迷うことなく素早く目的地へと運んでくれます!
モンハン経験者はよりスムーズに、そして初心者は詰まることなく狩りに集中できる、素晴らしい点だと思いました!
痕跡集めをする必要がなくなった
『ワールド』では、モンスターの居場所を特定するために「痕跡集め」をする必要がありました。
それが本作では、クエスト開始時点でモンスターの居場所がマップに表示されるため、最初から目的地に向かえます。
これによって余分な作業が減り、狩りに集中できるようになった点は、本当に嬉しい改良でした!
以下クエストの流れを見ていただけると、より快適になったのが伝わると思います。
- 『ワールド』のクエストの流れ
クエスト受注→フィールドでの痕跡集め→モンスターの居場所を特定→目的地へ移動→⚔️狩り開始!
- 『ワイルズ』のクエストの流れ
クエスト受注→目的地へ移動→⚔️狩り開始!
2. クリア時間/やりこみ要素
評価: (3.5/5)
本作のクリア時間は短めですが、モンハンのストーリーはあくまで副産物のようなもの。
個人的には「ここで終わりなんだな」程度の感覚でした。
ストーリーだけをサクッとクリアしたい人にとっては、気軽にプレイできるのがメリットになりそうです。
一方で、メインとなるやりこみ要素は好みが分かれる内容だと感じました。
クリア時間
メインストーリーのクリア時間は「約30時間」。
過去作をプレイしている人なら同じくらい、初心者でも+10時間程度あればクリアできそうな印象です。
やりこみ要素
本作にも、シリーズ定番のやりこみ要素がしっかり用意されています。
その中でもメインとなるのは「装飾品・古代武器」集めです👇
装飾品・古代武器集めについて
・・・簡単に言うと、自分の装備をより強くするためのアイテム収集。
入手方法は主にクエストクリア報酬で、難易度の高いクエストほど、レアなアイテムが手に入ります。
装飾品・古代武器の入手方法が「完全ランダム」なので、ここが賛否分かれるポイントになりそうです。
その理由は以下になります👇
一方で、狙ったものが出たときの達成感が好きな方は、ハマる要素だと思います。
筆者は面倒だと感じつつ、最後まで何が出るか分からないドキドキ感が割と好きです。
3. 操作性
評価: (4.0/5)
快適でほぼストレスなく、クリアまでプレイすることができました。
『ワールド』に比べてロード時間が短くなっており、テンポ感が格段に増していると感じます!
特に快適だと感じた点は、以下の通りです👇
- ロード時間の速さ
・・・エリア移動やファストトラベルがスムーズ。
体感5秒ほどでプレイを再開できる。 - ボタン入力のレスポンス
・・・とっさのアクションが求められる場面でも、しっかり反応してくれる。 - UI (プレイヤーが操作する画面)
・・・アイテムショートカットがかなり便利。
自分でカスタマイズ可能で、よく使うアイテムを自由にセット可能。
ただ、少し不便だと感じた点もあります👇
- 段差や壁際での戦闘
・・・シンプルに攻撃が当てずらい。
壁際ではカメラワークがより過ぎて、自分の位置を見失うことがある。
とはいえ、快適な部分が多く占めているため、不便な点はそこまで気になりません。
ですので、経験者も初心者もストレスなく遊べる操作性だと思います。
4. 初心者向け度
評価: (4.0/5)
本作はモンハン完全初心者でも遊びやすい配慮がされていると思います。
ただし、一部不親切な部分もあると感じました。
まず最初に、チュートリアルが用意されており、以下のような基本操作は学べます。
- 各武器の基本的な扱い方
- 回避の仕方
- 大型モンスターとの戦い方
これにより、「モンスターハンター」の基本的な遊び方は理解できる工夫がされています。
一方で、以下の点は詳しい説明がなく、経験者でも戸惑う部分がありました。
それは以下です。
- アイテムの基本的な効果
・・・特に、閃光弾や罠など「狩りを有利に進めるアイテム」は、ストーリー中に簡単なチュートリアルはあってもいいかと思った。 - 発動スキルの効果
・・・武器や防具ごとに異なるスキルの仕様について。
経験者でも実践で使用してみないと、どれくらい効果があるのか分かりづらい。
一応、各アイテムやスキルには説明文がありますが、実際は使いながら覚えていく形になります。
筆者も、『ワールド』にはなかった新アイテムやスキルの効果は、実際のプレイで理解していきました。
とはいえ、アクションや素材採取、アイテムの使用など直感的にできる部分も多いです。
少しずつ覚えて、狩りが上手くなっていく成長過程を楽しむのもアリだと思います!
5. グラフィック
評価: (4.5/5)
ゲームオプションからグラフィック設定が変更できるため、より自分に合った環境でプレイができました。
PS5版では主に「フレームレート優先」「画質優先」どちらかを選んで、プレイすることができます。
この2つの違いは以下です。
画質設定 | 効果 | 感想 |
---|---|---|
フレームレート優先 | アクションがより滑らかに動作する | カクつきはほぼなし。 エリア移動直後に一瞬カクつく程度。 |
画質優先 | 質感がより鮮明になる | フレームレート優先より滑らかさがやや低下する印象。 モンスターの質感がより鮮明に感じた。 |
比較すると大きな差はないですが、アクションの滑らかさを重視するならフレームレート優先がオススメ。
筆者も通常はこちらでプレイしています。
本作は、アクションの滑らかさを生かして狩りを楽しむ、画質を上げて景観を楽しむ、両方可能なのが醍醐味です!
画面酔いする方にも安心!
さらに本作には、画面酔いする人向けの軽減設定があります。
設定の仕方はいたって簡単で、オプションから「画面酔い防止の推奨設定」を適用すると、自動でおすすめ設定にしてくれます。
画面酔いする筆者にはとても効果のある設定で、一度も画面酔いを感じることはありませんでした。
画面酔いで買うのを諦めてた方などは、一度検討してみるのもアリだと思います!
モンハンワイルズはソロでもクリアできる?
結論として、ソロプレイでも十分クリアできる作品だと感じました。
そう感じた理由は、以下2点になります👇
- モンスターのHPが少なくなり難易度が優しくなった
- 救難信号でサポートハンターを呼べるようになった
「マルチじゃないと難しい?」「ソロだと不安…」そう感じている方は、ぜひ参考にしてみてください!
モンスターのHPが少なくなり難易度が優しくなった
本作は、『ワールド』と比べてモンスターのHPが少なったと感じました。
その結果戦闘時間が短くなり、初心者でも、割と簡単に倒せる難易度調整になったのではないかと思います。
筆者のプレイを例にあげると、1クエストクリアにかかる時間は15〜20分程度でした。
使う装備によっては、さらに短くクリアすることも可能だと思います。
そのため、時間切れでクエスト失敗することがほとんどなく、初心者でも落ち着いてプレイしやすいのが好印象です。(一部クエストを除く制限時間は50分)
一方で、手ごわい敵との戦闘が要所であるため、ほどよい緊張感をもって楽しめると思います。
救難信号でサポートハンターを呼べるようになった
救難信号は、オフラインでもNPCと共闘できるソロ専用のサポート機能です。
『ワールド』の場合、オンライン専用機能でしたが、本作ではオフラインでも協力プレイが楽しめる「サポートハンター」を呼べるようになりました。
サポートハンターとは、自動で行動してくれるNPCであり、3人まで呼ぶことが可能です。
サポートハンターはとても優秀でたとえば、
- 自分がピンチの時は回復してくれる
- 罠をはって攻撃チャンスを作ってくれる
- 強敵相手でもダメージをしっかり出してくれる
など、一人では倒せない強敵も安心して狩りをすることができます。
ソロハンターである自分も実際に利用してみて、サポートハンターの強さに驚きました。
今作トップレベルの強敵相手でも、いい戦いをしてくれます。
ソロでも楽しみたいという方には、ぜひ一度使ってみて欲しい機能です!
【まとめ】ワイルズの世界でまだ見ぬモンスターと対峙しよう!
以上、『モンスターハンターワイルズ』のレビューでした!
最後に、おすすめしない人/する人をまとめます👇
『モンスターハンターワイルズ』は、武器ごとの新アクションやフィールドのオート移動で、より快適にプレイができるよう進化しています。
また、モンスターのHPやサポートハンターなど、初心者の方にも配慮されており、本作から始めたいという方でもぴったりの作品です!
気になった方はぜひ、楽しいハンターライフを送ってみてください!

コメント