こんにちは!
PlayStationゲーム好きのsho(ショウ)です。
この記事では、「アサシンクリード オデッセイ」を実際にプレイした感想を分かりやすくレビューしていきます。
特に、ソロプレイでゲームを楽しみたいという方には必見の内容です!
- アサシンクリード オデッセイとは?
- ゲームプレイレビュー
- プレイして気になったところ
- 過去作のプレイは必要か?
- 【Q&A】購入を検討している方向け
<プロフィール>
sho(ショウ)といいます!
- PlayStationゲーム歴15年以上
- アサクリシリーズファン&オデッセイクリア済み
- ソロプレイ好きプレイヤーに向けてレビュー!
shoの総合評価: | |
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ストーリー内容 | |
世界観/グラフィック | |
ゲームシステム | |
操作性 | |
初心者向け度 | |
やりこみ要素 | |
クリア時間 | 約55時間 |
総評: 古代ギリシアの魅力を少しでも体験したい方におすすめ! |
アサシンクリード オデッセイとは?
開発元 | ユービーアイソフト |
発売日 | 2018/10/2 |
ジャンル | ステルスゲーム、アクションアドベンチャーゲーム |
対応プラットフォーム | PlayStation 4/X box one/など |
時代は古代ギリシア!前作から進化した戦闘スタイル
「アサシンクリード オデッセイ」は、ユービーアイソフトが手掛ける作品です。
プレイヤーは、傭兵としてさまざまな依頼を受け、敵に見つからずに暗殺や正面からの戦闘を挑むことが可能。
また、オデッセイの戦闘は、前作の「オリジンズ」から大幅に進化!
アビリティを活用した戦闘や、装備のカスタマイズが可能になったことで、より自由度の増したプレイスタイルが楽しめます!
そして、「古代ギリシア」の広大な大地や、豪華な建造物はとても圧巻で、当時の世界観を体感することが可能です。
今作のメインストーリーはマルチエンディング
今作のメインストーリーは、「マルチエンディング形式」になっており、「ハッピーエンド」もしくは「バッドエンド」どちらかの結末を迎えることができます。
プレイヤーの選択次第で、物語に大きく影響してくるため、より一体感を持った体験が可能です。
アサシンクリード オデッセイレビュー!
それではさっそく、「アサシンクリード オデッセイ」のレビューをしていきます。
レビューポイントは、以下です👇
- ストーリー内容
- 世界観/グラフィック
- ゲームシステム
- 操作性
- 初心者向け度(数字が大きいほど初心者向け)
- クリア時間/やりこみ要素
1. ストーリー内容
評価: (3.5/5)
今作の本編は、家族愛を感じた一方で、物語の中途半端さが残るという感想でした。
まずは、ざっくりとしたあらすじの紹介です👇
~本編のあらすじ~
時代は紀元前430年ごろの古代ギリシア。
主人公は傭兵をしながら島で暮らしていた矢先、とある依頼を受けて、ギリシア各地を巡る旅にでることに。
その旅の中でギリシアにはびこる支配や、生き別れた家族との出会いを通じて、国の存続にかかわる問題に立ち向かっていきます。
また、今作は「マルチエンディング形式」になっており、特に家族にかかわる選択肢が物語の大きな分かれ道になります。
ストーリーの感想
主人公が失われた家族と再会するシーンは、深い家族愛を感じることができました。
また再会直前に選択を迫られる場面があり、主人公と一体となって決断をする緊張感を味わえたのがよかったです。
プレイヤーの選択次第で、「ハッピーエンド」や「バッドエンド」にも分岐させることが可能です!
選択肢でその後の展開が変わるのは、新しいアサシンクリードが見れて、とても新鮮な気持ちでした。
一方で、物語には中途半端さを感じる印象です。
ネタバレのためざっくりですが、たとえば、悪の組織のボスが本編内で十分に掘り下げられておらず、「ここで終わるんだ」といった感じで一区切りがつきます。
(なお、このボスについては、本編外で解明することができます。)
あたたかな家族愛を感じる一方で、もう少し物語にまとまりがあれば、より楽しめたのかなという内容でした。
2. 世界観/グラフィック
評価: (4.5/5)
古代ギリシアの世界は、広大で豪華。
たとえば、
- アテナイのパルテノン神殿
- スパルタ
- オリンピア
などがあり、各地でアテナ像やゼウス像など神々の彫像も楽しめ、神話の世界観を体感できます。
筆者お気に入りの場所は、やはり都市国家「アテナイ」。
初めてアテナイへたどり着いた際には、予想以上のスケールに驚きました!
街中を歩いているだけでも、古代ギリシアの壮大な世界観をより実感することができます。
特にパルテノン神殿の一番上からながめる、アテナイの街並みは素晴らしいの一言。
ほかにも見どころはたくさんありますので、ぜひプレイして自分の目で確かめていただきたいところです。
ギリシャが好きで、観光気分を味わいたいという方にとっては、おすすめできる内容だと思います!
- 壮大な古代ギリシアの世界を観光気分で体験することができる
3. ゲームシステム
評価: (3.5/5)
ゲームシステムへの評価は、一長一短です。
装備の選択で攻略の自由度が上がった一方、派手なアクションにより、アサシンクリードらしさが薄れた印象を受けました。
それらを「装備カスタマイズ」「アビリティでの戦略性」この2つにフォーカスして紹介します。
装備カスタマイズ
今作から装備のカスタマイズが可能になり、自由度が広がりました。
装備は敵を倒した時や宝箱で入手することができ、装備にはそれぞれステータス上昇効果があります。
たとえば、
- 近接攻撃力を高めて、戦闘を有利に進める
- アサシンダメージを上げて、よりステルスに特化させる
など、自分のプレイスタイルに応じてさまざまな組み合わせができます。
筆者の場合、ステルスでいかに敵を一撃で倒せるかを重点にしており、アサシンダメージ特化の装備で、攻略を楽しんでいました!
さらに、武器/装備にはさまざまな種類やレア度が存在しており、いわゆる「※ハクスラ要素」が好きな方は、特に楽しんでプレイできると思います!
アビリティでの戦略性
「戦闘」「ステルス」それぞれに適したアビリティを活用することができ、今までのアサシンクリードとは違ったアクションを楽しめるようになりました。
たとえば、
- 戦闘アビリティ・・・武器に炎をまとわせて攻撃
- ステルスアビリティ・・・より暗殺の威力を高めた一撃が可能
など、そのほかにもさまざまなアビリティを繰り出すことが可能です。
一方、選択肢が増えたのは新鮮ですが、「本当にアサシンクリードらしいのか?」と疑問に感じる場面もありました。
その理由が以下です👇
- アビリティの登場で、より「派手なアクション重視」となった。
- 従来の「スマートなステルスでの攻略」が好みな筆者には、少しマイナスポイント。
また、鎧を着た敵や拠点のリーダーは、背後からの一撃で倒しにくい仕様になっています。
背後からであれば、確実に仕留められた敵に対して、より暗殺が難しくなった点は残念に思いましたね。
従来のアサシンクリードが好きな方は、今までのスタイルとは違い、ギャップを感じるかもしれません。
- 装備のカスタマイズが自由になり、自分に合ったプレイスタイルを楽しめる
- より派手なアクションで、攻略の新鮮さがアップ
4. 操作性
評価: (4.0/5)
操作性に関しては 基本的に快適 で、大きな不満はありませんでした。
ただし、1点だけ不便に感じた点 があります。それが以下です。👇
馬での移動が不便
古代ギリシアのマップは山岳地帯が多く、目的地に向かう際に山をこえたい場面がよくあります。
そのため、高低差のある地形では迂回をしなければいけず、不便に感じました。
もっとスムーズに移動できる仕組みがあれば良かったと思います。
それ以外の操作は不満なし
また、筆者は PS4版をPS5でプレイ しましたが、プラットフォーム違いによるバグも特に当たらなかったです。
- 基本的な操作はストレスなく快適
5. 初心者向け度(数字が大きいほど初心者向け)
評価: (3.5/5)
今作の戦闘は少し難しめですが、難易度変更で自分のスタイルに合わせられるのが魅力的だと思いました。
少し難しいと思った理由が以下です👇
- 敵が強くなると、通常攻撃だけでは通用しなくなる。
- そのため、よりアビリティを活用した戦い方が重要。
従来のアサシンクリードにはない、アビリティでの戦い方が追加されたため、使い分けに慣れが必要です。
一方で、難易度を自分で変更することができます。
以下は難易度一覧です👇
難易度 | 説明 |
---|---|
イージー | アクションが苦手な方向け |
ノーマル | アクションに慣れている方向け 戦闘を有利に進めるには、アビリティの使い分けや装備のカスタマイズを意識する必要がある ※筆者はこの難易度でクリア |
ハード | ※筆者はプレイ経験なし |
ナイトメア | ※筆者はプレイ経験なし |
アクションが苦手な方や、今作からアサシンクリードをプレイする方は、まず「イージー」から始めてみるのがおすすめ!
- 戦闘への慣れで、自分なりの攻略法が編み出せる
- 難易度変更で、アクションが苦手でもマイペースにプレイすることが可能
6.クリア時間/やりこみ要素
評価: (4.0/5)
本編優先でプレイしつつ、筆者がクリアまでにかかった時間は、「約55時間」ほど。
なるべく寄り道せずに進めていけば、「60~70時間」でクリアできるボリュームです。
さらに、以下のようなやりこみ要素が用意されています👇
- 探索要素(装備収集や宝探し)
- サブクエストコンプリート
- 武器/装備強化
- 船強化
- アビリティ全開放
- レベルMAX
- DLC(課金要素) など
また、古代ギリシアのマップがとても広いため、隅々まで楽しみたい方であれば、「100~200時間」はじっくりと楽しめるボリューム量だと思います。
- 前作からさらにボリュームアップしたやりこみ要素で、充実度アップ
アサシンクリード オデッセイの気になるところ
ここでは、今作をプレイする中で気になったポイントを紹介します。
同じようなプレイが単調に感じてしまうことも
今作は人によっては、プレイが単調で「作業感」を感じるかもしれません。
その理由が以下です👇
レベリングの負担
今作では、レベル上げが非常に重要です。
レベルを上げないと、
- 体力や攻撃力などステータスがアップしない
- 自分のレベル以上の装備が使えない
など、強敵との戦闘で苦戦するだけでなく、ストーリーも進めずらくなってしまいます。
また、単にストーリーを進めるだけでは十分な経験値が得られず、サブクエストもこなす必要があります。
このレベル上げの要素は前作のオリジンズからあり、筆者も作業感を感じる場面が何度かあったため、もっと変化や工夫が欲しかったところです。
多彩なロマンス描写
今作では主人公の選択によって、話の展開が変わるのが特徴ですが、時には恋愛に発展できることも可能です。
たとえば、一夜を一緒に過ごすような思わせぶりな描写があったりと、ドキッとさせる瞬間があります。
(※一応CERO-Zのゲームですが、実際の演出はありません。)
また、主人公は「男(アレクシオス)」か「女(カサンドラ)」のどちらかを選んでプレイするため、場合によっては同性間のロマンス的な描写が見られることも。
筆者はエンタメとしてみることができましたが、従来の恋愛描写とは一味違うため、プレイヤーによっては賛否が分かれる要素です。
もし、あまりナイーブな恋愛描写が好みでない場合は、選択肢をあえてそらすなどして、楽しむのがおすすめ!
傭兵システムのデメリット
今作には新要素として「懸賞度」が上がると、「傭兵」が主人公をおそうようになります。
懸賞度が上がる条件は、人前で盗みをしたり、殺しをしたりなどです。
傭兵は倒すと、強い武器が手に入るなどのメリットがありますが、懸賞度が上がった状態では、たとえストーリー攻略中でも関係なくおそってきます。
これが非常に厄介で、いつまでもこちらを探してきて、不満を感じる場面が多々ありました。
重要な攻略シーンでは、あらかじめ傭兵におそわれない状態にしておくと、より快適にプレイができると思います。
過去作はプレイしておいたほうがいい?
結論、過去作をプレイしなくても全く問題ありません。
一応、前作オリジンズの現代編で登場した人物が今作でも出ますが、こだわりがなければ無視でもOKです。
実際、筆者はそこまで気になりませんでした。
【Q&A】ゲームの購入を考えている方へ
ここでは、ネットで見かけた疑問について回答します。
購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
【まとめ】アサクリで古代ギリシアの魅力を体験しよう!
以上、「アサシンクリード オデッセイ」のレビューでした!
最後に、おすすめしない人/する人をまとめます👇
「アサシンクリード オデッセイ」は、装備のカスタマイズの楽しさに加えて、古代ギリシアの文化や建造物の再現度がとても高いです。
観光気分を味わいたいという方には、とてもおすすめできるゲームとなっています。
ぜひ、気になっている方はプレイしてみてください!

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