「Bloodborneって、少し難しそうなんだけど自分でも楽しめるかな」
クリアした身から言うと、「Bloodborne」は確かに難しいです。
正直何度も死にます。
それでも、このゲームほどアクションが面白くて、「死闘感」を存分に味わえる作品はないです。
そこでこの記事では、アクションの面白さを中心に、Bloodborne(ブラッドボーン)の何がそんなに魅力的なのか?をレビューしていきます。
具体的な内容はこちら👇
- 決まれば快感!「銃パリィ」が気持ちいい
- クセつよ仕掛け武器、だがそこが好きになる
- 恐ろしすぎる敵、だからこそ激しさを増すバトル
気になっているけど、なんかプレイするのをためらってしまう、、、
そんな方こそ、読んでいたたきたい内容です。
面白さを少しでも感じてもらいたい一心で書きましたので、ぜひ最後までご覧ください!
【これぞ死闘感】Bloodborne(ブラッドボーン)レビュー
それでは、本作を通して一番面白かったアクションについて、どういったところがよかったのかいくつかレビューしていきたいと思います。
決まれば快感!「銃パリィ」が気持ちいい
プレイしていて一番気持ちがよかった瞬間は、「銃パリィからの内蔵攻撃」でした。
銃パリィとはいわゆる「カウンター技」で、決められた相手は一瞬スキができ、「内蔵攻撃」による大ダメージを与えることができます。
上手く決まった時はアドレナリンが出るほど興奮しますが、これは簡単に決められるわけではありません。
敵の行動をよく観察し、見極めて使う必要があります。
銃パリィを生かした戦闘で特に印象的だったのは、ある序盤のボスとの対決。
序盤でこちらはまだ操作に不慣れながら、相手は全力で殺しに来るため、回避するだけでも必死でした。
しかし、何度も返り討ちにされるうちに、いつの間にか攻め入るスキが見えてくるんです。
そこで、相手の動きに合わせて「ここだ!」の掛け声とともに、すかさず銃弾を放つ。
「のけぞった!」そう喜ぶのもつかの間、チャンスを逃すまいと「内蔵攻撃」で、敵に大ダメージ。
血が大量に噴き出る演出や重い効果音もあいまって、手ごたえがハンパなかったです。
銃パリィを覚えてからは意識的に狙うようになり、決まるたびに相手を掌握しているような気分になりました。
このように、失敗すれば被弾するリスクはあるものの、大チャンスに変えることができるのが、本作の「銃パリィ」です。
序盤のボスでこれをしっかり生かせる場面が用意されているのと、内蔵攻撃による演出は、このゲームで死闘感を感じるには十分すぎるほどのアクション性でした。
クセつよ仕掛け武器、だがそこが好きになる
アクションを楽しくさせる要素は、この「仕掛け武器」にあると思います。
仕掛け武器というのは、変形して別モードになる少し変わったもので、狩人の専用武器です。
これが、どれも一クセも二クセもあって、魅力があるんですよ。
たとえば、筆者お気に入りで「爆発金槌」という武器があります。
通常はただのドデカイ金槌なのですが、変形させることで、着火することができるんです。
そしてその状態で、複数の敵めがけて「ドンッ!」
「バーン!!!」という爆発音とともに、敵が面白いように吹き飛んでいくんです。
これが決まるたびに気持ちいいんですよね。
特に小回りの利かない状況でこれが決まると、してやったぜという感情になります。
それ以外には、
- 剣から遠距離攻撃可能な弓になったり
- 杖がムチみたいに長く伸びたり
すべての武器モーションが凝っていて、「ガシャン!ガシャン!」と変形させているだけでも楽しいです!
こういう変形ものって、大人になってからもワクワクするもんなんですよね。
ぜひ、あなたもお気に入りの仕掛け武器を見つけてみませんか?
恐ろしすぎる敵、だからこそ激しさを増すバトル
本作の、アクションで感じる激しさは、敵のビジュアルも関係していると思うわけですよ。
自分たちプレイヤーは狩人、そして相手は獣です。
獣ですから、もちろん咆哮や、予測しない攻撃をしてきます。
そんなもの初見は恐怖でしかないので、それがより緊張感のある戦闘を醸し出しているわけです。
特に印象的だったのが、序盤で相手することになるボス
誰が見ても獣そのもので、甲高い叫び声、不安をあおるような壮大なBGM、、、
「はやく、はやくこいつをしとめなきゃ!」
気持ちが早まるほど、上手く攻撃が当たらないんです。
むしろ被弾が増えていく一方、、、でも、こちらはもう必死で、やられたら全力でやり返すしかありません。
そうやって攻撃していくと、自分の衣装が返り血でだんだん真っ赤に染まっていくんです。
まるで、獣を狩るために生まれてきたかのような気さえしてくる。
本作は、ただ敵との殴り合いを楽しめるだけでなく、徐々に変化していく衣装でその場の鬼気迫る雰囲気も感じることができる。
これってまさに、死闘感を体験できる至高の作品だと思いませんか?
ブラッドボーンをプレイする中で感じた難しさ
ここでは、プレイする中で感じた「人によっては難しいかも?」という内容について紹介ます。
盾がない戦い、それを楽しめるかはプレイヤー次第
本作は敵の攻撃を防ぐ手段がないため、人によってはとても難しく感じると思います。
正確に言うと「盾」は存在するのですが、完全に防げなかったり、吹き飛ばされてしまうので、もはや選ぶメリットがないのです。
そのため、敵の攻撃を受けないためには、基本は回避か銃パリィを生かして対応する必要があります。
これが、敵の動きを観察しないといけないので、ある程度慣れが必要なんですよね。
「攻撃を受けたら終わり」という状況だからこそ、いつ動くか・どこで止まるか”という判断がすごく重要で、最初は戸惑う人も多いと思います。
でも筆者はこう思うわけです。
変形を生かした鋭い攻撃、ピンチをチャンスに変える銃パリィ。
防ぐすべがない状況が、逆に自分の感覚を研ぎ澄ましてくれる気がするんです。
実際このゲームを通じて、自分のプレイスキルが少し上がった気がしました。
敵の攻撃に合わせて回避したり、何よりなんども負けてしまう敵に対して、勝てたときの喜びがハンパない!
「チクショー!次こそは勝ってやる!」と意気込んで、死闘の末勝てたときは、おもわず「よっしゃー!」と声を上げてしまいました。
プレイヤー次第で何倍にも面白さが増しますので、スリリングな戦いをしてみたい方は、ぜひいかがでしょうか。
【まとめ】手に汗握る死闘を体験したい、それなら狩人に
以上、Bloodborne(ブラッドボーン)のレビューでした。
あらためて、「この作品はアクションが面白い!」と感じた理由はこんな感じになります。
- 銃パリィが決まった時の快感がクセになる
- 変形武器が個性的で、どれも担いでみたくなる
- 敵が恐ろしく、毎戦闘が緊張の連続
全体を通して、とても中二病チックな文章になってしまいましたが、それだけアクションは子供心をくすぐるし、ハマると抜け出せない中毒性があります。
筆者も魅力にまんまとハマってしまい、この記事を書いているときには、2週目を絶賛プレイ中ですw
あなたもぜひ、今宵の夜は狩人として獣狩りに出てみませんか?

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