「え、FF7リバースって、途中で終わるの? 完結してないのに買っても大丈夫なの?」
リバースは、物語が途中で終わってしまう作品なので、自分が「不完全燃焼」になってしまわないか、気になるところですよね。
結論から言うと、確かに物語は続きが気になる仕上がりです。
ですが、冒険を楽しみたいなら、間違いなく素晴らしい体験ができる作品だと思います。
プレイした筆者の気持ちとしては、こんなに終わってほしくない冒険に出会ったのは、本当に初めてでした。
そこで、この記事では「FF7リバースの冒険は何がそんなに魅力的なのか?」について、レビューしていきたいと思います。
ちなみに最初に言っておきますが、ざっくり内容を知りたい方には、やや長く感じるかもしれません。
ですが、
「この作品のどこが本当に面白いのか?」
を知りたい方にとっては、自分のプレイを想像しながら検討できる、いい判断材料になると思います。
実際に筆者がプレイして感じた、100%リアルなレビューとなっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
【FF7リバースレビュー】オンリーワンな冒険体験でした
それでは、「このゲームの冒険で、何がそんなに面白いのか?」について、語って行こうと思います。
もう、ずっと楽しい!ワクワクが止まらないエリアたち
「FF7 リバース」は、各マップのエリア探索が、一番楽しかった要素。
ずっと探索したい!そんな気持ちが収まることのない、プレイ体験でした。
たとえば、こんなところが楽しめるポイントです👇
- エリアごとに景色が異なる
→草原、砂漠、密林など、見ているだけで楽しい! - 遊び心あるギミックが用意されている
→「チョコボ」に乗って、崖を登ったり、キノコを利用して大ジャンプ!
ちなみに私のお気に入りは、「水圧を利用して自由に探索できる」エリアです。
とある海のエリアには、クジラの潮吹きのようなものが、噴出している箇所があるんですよね。
そこをチョコボでうまいこと乗ると、一気に押し上げられて、空中移動ができるんです。
「スゲー!水圧で空飛んでる!」
「え、もしかしてあの島までチョコボでいけるの!?」
空からの眺めは、エリア全体を一望することができ、いける場所の広さに心躍らされました。
ちなみにこのエリアって、物語で割と終盤に来るところなんです。
それなのに、リアクションするほど楽しめる要素が、残っているんですよ。
少し想像してみて欲しいんですけど、探索ってどこかで飽きが来ません?
特にオープンワールドだと「また、同じような探索か」と思う場面があるはずです。
つまりこの作品は、私たちが、「ずっと新鮮な気持ちで楽しめる冒険」だということ。
私自身、最後までこんなに熱を持って楽しめたゲームは、本当に久々です。
あなたもぜひ、ずっとワクワクする冒険に足を踏みいれてほしいと思います。
冒険にだって「寄り道」はある
ここでは、プレイを振り返ってみて「ここはもう少し減らしてもよかったかな」という点を、紹介します。
ミニゲームの種類が多い!ゆえのテンポ感の緩さ
本作は、「ミニゲーム」の種類がとても多く、時にはテンポの緩さを感じることも。
なので、「せめて、ミニゲームは息抜きでプレイさせてほしいな」と感じた場面が何度かありました。
たとえば、特にこんな時👇
- ストーリー進行上、必ずプレイが必要
→脈絡がなく「え?今からミニゲームをやるの?」という場面が多い印象。
そこに、なかば”強制的にやらされる”感覚があった
やっぱり我々としては、ストーリーに集中して楽しみたいじゃないですか?
そこでミニゲームがはさまると、そのたびにテンションが下がるし、せっかくの楽しいゲームも雑になりがちなんです。
「ミニゲームはあくまで息抜き」
私はそう思っているので、”今ミニゲームやる気分じゃないんだよな~”と思いながらプレイしてました。
それでも、思わずハマってしまったミニゲームもあったんです。
「うわ、あとちょっとでSランク届いたのに、次こそは!」
熱中しているうちに、「で、本当は次どこに向かうんだっけ?」と、メインの目的を忘れて楽しんでいることもありました。
こんな感じで、ミニゲームは種類こそ多いが、本筋を忘れるほど楽しめるコンテンツがあるのも事実。
そして私は、こう考えるんです。冒険に「寄り道」はつきもの。
そのままストレートにいくのも悪くないが、ちょっとした娯楽はスパイスになって、いい刺激になると。
その寄り道っていうのは、まさに「ミニゲーム」のことなんです。 寄り道こそ冒険の醍醐味。
ぜひあなたも、思うがままに楽しんでみてください。
【まとめ】終わりたくない冒険、味わってみませんか?
以上、「ファイナルファンタジー7 リバース」の冒険の魅力について、レビューしてきました。
ここでちょっとした筆者のお話なんですが、FF自体をしっかりプレイするのは、このリメイク作品が初めてなんです。
キャラクタービジュアルが個人的に受け付けず、どちらかというと毛嫌いしていました。
それでも実際にプレイしてみて、キャラの魅力や、何より冒険に対するワクワクが一番の思い出で、今ではすっかりFF7のファンになりました。
ですので、このリメイクからFFを始めてみたい方や、原作からのファンも、きっと印象に残る体験ができるはずです。
最後に、劇中からセフィロスのセリフを添えて、終わりにします。
「楽しめ、クラウド___」
──そのセリフ、今のあなたにこそ贈りたい。
ぜひあなたも、この素敵に冒険に出てみませんか?

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