こんにちは!
PlayStationゲーム好きのsho(ショウ)です。
この記事では、「ファイナルファンタジー7 リバース」を実際にプレイした感想を分かりやすくレビューしていきます。
特に、ソロプレイでゲームを楽しみたいという方には必見の内容です!
- ファイナルファンタジー7 リバースとは?
- ゲームプレイレビュー
- ゲームの気になるポイント
- 【Q&A】購入を検討している方向け
<プロフィール>
sho(ショウ)といいます!
- PlayStationゲーム歴15年以上
- ファイナルファンタジー7 リバースクリア済み
- ソロプレイ好きプレイヤーに向けてレビュー!
shoの総合評価: | |
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ストーリー内容 | |
世界観/グラフィック | |
ゲームシステム | |
BGM | |
難しさ(初心者向け度) | |
やりこみ要素 | |
クリア時間(難易度:Normal) | 110時間 |
総評: すべてにおいてリメイクから進化! オープンワールドを自由に冒険したい方におすすめ! |
※この記事は、公式ガイドラインやネタバレに配慮して作成しています。
引用: FINAL FANTASY VII REBIRTH 生配信及び動画・画像投稿に関するガイドラインより
URL: https://www.jp.square-enix.com/game/guideline/ffvii_rebirth/
ファイナルファンタジー7 リバースとは?
開発元 | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2024/2/29 |
ジャンル | 対戦型格闘ゲーム、アクションロールプレイングゲーム、アドベンチャーゲーム |
対応プラットフォーム | PlayStation 5/Steam |
リメイクの続編作!広大なオープンワールドを体験!
『ファイナルファンタジー7 リバース』は、2020年に発売された『ファイナルファンタジー7 リメイク』の続編にあたる作品です。
基本的な戦闘システムは変わらず、仲間との連携アクションなどが追加され、より多彩な戦闘スタイルを楽しめるようになっています。
今作の最大の特徴は、オープンワールドでのマップ移動。
シリーズおなじみの「チョコボ」を活用したスムーズな移動や、マップを生かした探索要素が加わり、前作よりもより「冒険」の楽しさが大幅に向上しています!
また、本作にはオンライン要素はなく、完全ソロプレイでじっくりと楽しめるのもポイントです。
ファイナルファンタジー7 リバースレビュー!
それではさっそく、「ファイナルファンタジー7 リバース」のレビューをしていきます。
レビューポイントの詳細は、以下です👇
- ストーリー内容
- 世界観/グラフィック
- ゲームシステム
- BGM
- 難しさ(初心者向け度)
- やりこみ要素
1. ストーリー内容
評価: (4/5)
一期一会の出会い
ストーリーは、リメイクの続きから始まります。
セフィロスの野望を食い止めるべく、クラウドたちはミッドガルを脱出して、行方を追っていくのがあらすじです。
そして、今作の注目ポイントは、「各地での出会い」
クラウドたちは、各地で生活している人と出会い、助けを借りつつストーリーが進んでいきます。
特に今作では、行く先々で一期一会を感じるドラマがあり、筆者はプレイしているさなか「次はどんな出会いがあるんだろう」と、わくわくした気持ちでプレイしていました。
正直プレイ終盤は、「終わってほしくない、、、」そんな感情が大きかったです。
全編フルボイスのため、没入感をもって進められると思います。
一方今作では「クライシスコア リユニオン」など、FF7外伝の派生作品の要素もあり、知らないとストーリーへの理解が薄くなってしまうところが、高評価しづらいポイントでした。
ストーリーは、原作「忘らるる都」まで
ちなみに本作は、全3部作のうちの第2部にあたり、原作の『忘らるる都』にまでのストーリーが展開されます。
ネタバレ防止のため結末は伏せますが、個人的には「最終作のストーリー次第で、評価が分かれるな」といった感想です。
内容はぜひ、あなたの目で確かめてみてください!
- 土地ごとに新たなストーリーが展開されるため、じっくりと自分のペースで冒険を楽しめる
2. 世界観/グラフィック
評価: (5/5)
個人的にとても満足度が高く、星5評価です。
リバースをプレイする理由が、この世界観とグラフィックに詰まっていると思います。
その理由を、以下3つにわけてレビューしますね。
- 広大なオープンワールド
- 探索の楽しさ
- 街並みの作りこみが凄い
広大なオープンワールド
今作のマップ間移動は、オープンワールド。
全作の「ミッドガル」の閉塞感とは一変し、広大なフィールドをクラウドたちと冒険することができます。
例えば、以下のようなフィールドです。
- 草原が広がる豊かな土地
- 高低差のある渓谷
- 木々が生い茂る密林
その広さは膨大で、初見の時とても興奮しました!
グラフィックも全作から進化しており、「ストーリーから離れて景色をながめる」「景色を背景にスクショを撮る」なんていうソロプレイならではの楽しみ方も可能。
特にオープンワールドが好きな方は、楽しんでプレイすることができると思います。
探索の楽しさ
本作の探索は非常に楽しく、筆者が最も評価しているポイントです。
各フィールドに「特有のギミック」があり、オープンワールドでの移動を飽きさせない工夫がされています。
例えば、
- 高低差の激しいフィールドには「風のギミック」が設置され、空を飛ぶように移動できる。
- 海をわたる際には「水の噴水」を利用した大ジャンプが可能で、スムーズな移動が実現。
このように、地域の特色を生かした移動で、「常に新鮮な気持ち」で探索を楽しむことができます。
プレイヤーが環境と一体となって冒険できる仕掛けが、とても魅力的でした!
街並みの作りこみが凄い
本作は街並みの作りこみも、クオリティが高いです。
オブジェクトひとつ取ってみても、こだわりを感じられます。
新しいマップに行くたびに、「次はどんな町なんだろう」と期待感を持ってプレイできました。
また、街で生活しているモブキャラに近づくと会話が聞こえてきたり、生活感を感じれるのもよいところ。
それぞれの街が持つ独自の雰囲気が、冒険のワクワク感をさらに引き立てていました。
- 広大なマップを自分のペースで自由に探索ができる
- オープンワールドならではの、「移動のだるさ」を感じさせない工夫が随所にされている。
3. ゲームシステム
評価: (4.5/5)
ゲームシステムについても高評価です。
リメイクよりも大幅に進化しており、全体として非常に楽しいプレイができるようになりました!
戦闘システム
基本的な戦闘スタイルはリメイクと変わらず、敵には「バーストゲージ」が存在し、これを満たすと大ダメージを与えることができます。
リバースでは新たな要素として、「仲間との連携アクション」が追加。
たとえばクラウドの場合、通常は近距離攻撃が得意ですが、連携アクションにより遠距離技を簡単に使えるようになりました。
これにより、近距離キャラでも遠くから敵にダメージを与えられ、「ATBゲージ」を効率よく貯めれるようになった点が非常に良かったです!
また、連携アクションのおかげで仲間との共闘感がアップし、1人プレイでもより戦略的な戦闘が楽しめます。
操作キャラクターの増加
リメイクではクラウド、ティファ、バレット、エアリスの4キャラが操作可能でしたが、リバースでは新たな操作キャラクターが追加されました。
これにより、さらに自分の好みや敵に合わせたキャラ編成が可能になったのがうれしいポイント。
仲間が増えたことで、戦闘だけでなく冒険全体の楽しさも向上しています!
パルクールアクションの追加
パルクールアクションの追加で、ちょっとした段差や屋根などが上れるようになりました。
そのおかげで、リメイクより操作性がスムーズになり、オープンワールドでの探索の自由度が上がっています。
- 仲間との連携アクションで、さらに共闘感がアップ!
- 操作可能キャラの増加で、自分に合った編成で戦闘を楽しめる。
4. BGM
評価: (5/5)
リメイク同様、リバースのBGMはクオリティが高く、ファイナルファンタジー7の魅力をさらに引き出しています。
特におすすめなのがボス戦闘BGM。
ハイテンポな曲から、感動的でバラードのような曲まであり、より戦闘への没入感が感じられます。
また、今作ではFFおなじみのテーマも聴けるのがポイント。
例えば、オープンワールドでのチョコボ移動時には、「チョコボのメインテーマ」が流れ、自由に探索できる演出が施されています。
筆者自身、このメインテーマはFF14で何度も聴いていたので、初見は感動しました!
- 従来のFFファンが懐かしく感じるBGMを聴きながら、自由な冒険が楽しめる
5. 難しさ(初心者向け度)
評価: (4/5)
難易度は、以下の3種類(クリア後に1種類追加)から選べ、いつでも変更が可能です。
難易度 | 内容 |
---|---|
EASY | アクションが苦手な人向け |
NORMAL | アクションRPGが得意な人向け ※敵によっては苦戦する場面も |
ADVANCED | 緊張感のあるバトルを楽しみたい人向け ※プレイヤーの強さに応じて敵の強さが自動で調整 |
HARD | クリア後に選択可能 ※一部アイテム使用不可 |
アクションが苦手な方は、まず「EASY」でプレイしてみるのがおすすめ。
筆者は「NORMAL」でプレイしましたが、特にボス戦で初見の攻撃に対応できず、何度か苦戦しています。
また今作では、連携アクションが追加されたことで戦略の幅が広がる一方、より操作が大変な面も感じました。
- 自分のプレイスタイルに合わせて、いつでも難易度変更が可能。
6.やりこみ要素
評価: (4.5/5)
今作は、リメイクと比べて格段にやりこみ要素が豊富です。
筆者のクリア時間は、メインストーリーと一部のやりこみ要素を含めて「約110時間」に及びました。
すべてのやりこみ要素をクリアしようとすると、「200時間」は楽しめる内容だと思います。
主なやりこみ要素は、以下です👇
- サブクエストコンプ
- トロフィーコンプリート
- 裏ボス攻略
- 「HARD」でのメインストーリー制覇
- 全キャラレベルマックス
- ミニゲームSランククリア
筆者はすべてやりこむつもりでいましたが、「難易度の高さとボリュームの多さ」で途中であきらめてしまいました、、、
そのため、じっくり腰を据えてプレイしたい方には、非常に充実したプレイ時間が送れると思います。
- やりこみ要素が非常に多いため、ソロでじっくりと遊びたい方におすすめ。
ファイナルファンタジー7 リバースの気になるポイント
本作は冒険要素が強くとても楽しめますが、人によっては「すこし気になるポイント」もありましたので紹介します。
ミニゲームの多さ
今作は、リメイクと比べて非常にミニゲームの種類が多いです。
行く先々でミニゲームをプレイする機会があり、これが一部プレイヤーにとっては、デメリットになることがあります。
また、「ただのミニゲームではない」のが少し気になるポイントです。
それが、以下2点になります👇
- ストーリー進行上避けられないものがある
- ミニゲーム上位クリア限定報酬がある
ストーリー進行上避けられないものがある
ミニゲームは、ストーリー進行上必ずプレイしなければならない場面があるので、そこが人によって好みが分かれるところ。
ストーリーを早く進めたい人にとっては、テンポが悪いと感じてしまうところがあります。
ミニゲーム上位クリア限定報酬がある
武器などの入手条件が、ミニゲームの上位クリアになっているものがあります。
そのため、収集物コンプを目指す場合には、何度か挑戦する必要があることも。
メリットと対策
とはいえ、面白いミニゲームもいくつか存在します。
筆者の場合、「クイーンズブラッド」というカードゲームがシンプルの割に奥が深く、これ単体で出してほしいと感じるほど楽しめました。
またすべてクリアするのではなく、「なるべく面白いものだけプレイする」と割り切ってしまうのも手です。
YouTubeなどで攻略動画もあるので、ぜひ自分のプレイスタイルに合わせて楽しんでほしいです!
【Q&A】FF7 リバースの購入を考えている方へ
ここでは、ネットで見かけた疑問について回答します。
リバースの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
【まとめ】ファイナルファンタジー7 リバースの世界を楽しもう!
以上、「ファイナルファンタジー7 リバース」のレビューでした!
最後に、今作をおすすめしない人/する人をまとめます👇
「ファイナルファンタジー7 リバース」は、グラフィック、戦闘システム、操作性、ボリュームすべてがリメイクの時より大幅にグレードアップをしています。
特にオープンワールドでの移動の楽しさや飽きさせない工夫が、製作者のこだわりを感じることができ、ファイナルファンタジーの世界を自分が冒険しているようでした。
久しぶりにゲームで充実感を味わうことができたうえ、最終作への期待値がかなり上がっています。
リメイクをプレイして気になっている方は、ぜひこの体験を味わってみてください!

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