こんにちは!
PlayStationゲーム好きのsho(ショウ)です。
この記事では、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』を実際にプレイした感想を分かりやすくレビューしていきます。
特に、ソロプレイでゲームを楽しみたいという方には必見の内容です!
- ペルソナ4 ザ・ゴールデンとは?
- ゲームプレイレビュー
- プレイして気になったところ
- 過去作のプレイは必要か?
- リマスター版との違い・追加要素
- 【Q&A】購入を検討している方向け
<プロフィール>
sho(ショウ)といいます!
- PlayStationゲーム歴15年以上
- ペルソナ3・4・5のファン&クリア済み
- ソロプレイ好きプレイヤーに向けてレビュー!
shoの総合評価: | |
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ストーリー内容 | |
世界観/グラフィック | |
ゲームシステム | |
操作性 | |
初心者向け度 | |
やりこみ要素 | |
BGM | |
クリア時間 | 約80時間 |
総評: ゲームの世界で青春を謳歌したい方におすすめ! |
※この記事は、公式ガイドラインやネタバレに配慮して作成しています。
参考: 『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』リマスター版 動画・生放送等配信ガイドラインのお知らせより
URL: https://p-ch.jp/news/9592/
ペルソナ4 ザ・ゴールデンとは?
開発元 | アトラス |
発売日 | Vita版: 2012/6/14 リマスター版: 2023/1/19 |
ジャンル | JRPG、 アドベンチャーゲーム |
対応プラットフォーム | Vita版: PSVita リマスター版: PS4/X box one/Steam など |
田舎を舞台に、不可解な事件を解決!
『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は、ターン制バトルRPGと青春シミュレーションが融合したゲームです。
ペルソナを駆使した戦略的なバトルを楽しめる一方で、高校生活を送りながら、テスト勉強や釣り、買い物などの青春を満喫することができます!
本作の舞台は田舎!
本作の舞台となるのは、日本の田舎をイメージした架空の町である「八十稲羽市(やそいなばし)」。
この町で次々に起こる不可解な事件を、主人公(プレイヤー)と仲間たちが協力して解決していきます。
『ザ・ゴールデン』はボリュームアップした完全版!
本作は、2008年にPS2で発売された『ペルソナ4』に、新シナリオや新キャラクター「マリー」などの追加要素を加えた強化版です。
新イベントや新システムも多数追加され、ペルソナ4の世界観を、より深く楽しめる作品になっています!
ペルソナ4 ザ・ゴールデンレビュー!
それではさっそく、本作のレビューをしていきます。
ちなみに今回のレビューは、リマスター版をプレイした感想です。
Vita版と異なる部分があるかもしれませんが、ぜひ参考にしていただければと思います!
レビューする項目は以下です👇
- ストーリー内容
- グラフィック
- ゲームシステム
- 操作性
- BGM
- 初心者向け度(数字が大きいほど初心者向け)
- クリア時間/やりこみ要素
1. ストーリー内容
評価: (4.5/5)
全体的に、笑える場面やシリアスな展開がふんだんに盛り込まれており、非常に楽しめる内容でした!
本作は、学園生活とミステリー要素が融合したストーリー構成 となっており、学校行事や仲間との交流ではボケやツッコミが飛び交い、コメディ要素もしっかりあります。
特にコメディ要素はとても面白く、プレイ中に何度か笑わせられました。
一方で、「八十稲羽市」で次々と発生する不可解な事件の真相を探る展開は、ワクワク感があります。
プレイヤー自身も推理しながら進めるストーリーは、没入感が高く、ミステリー好きにはたまらない内容でした。
『ザ・ゴールデン』では新規エンディングが追加
また『ザ・ゴールデン』では、新キャラクター「マリー」の登場によって、新規エンディングが追加されています。
既存エンディングとはまた違った展開となっているので、ぜひ両方との違いを体験してほしいところ。
筆者はすべてのエンディングを見ましたが、とても良かったです。
知りたい方は、ぜひともプレイしてみてください!
- 推理しながら進めるストーリーで没入感が高い
- マルチエンディングで違った展開を楽しめる
2.グラフィック
評価: (2.5/5)
『ペルソナ4』は、もとがPS2で発売されたゲームのため、グラフィックは正直古い印象を受けました。
リアルな美麗グラフィックに慣れていると、デフォルメされたキャラクターやシンプルな街並みに、最初は違和感を覚えるかもしれません。
とはいえ、視認性に問題なく、楽しくプレイすることができます。
特に筆者の場合、『ペルソナ5』→『ペルソナ3 リロード』の順にプレイしてきたため、グラフィックに多少の抵抗がありましたが、遊んでいるうちにすぐ慣れました。
むしろ、PS2時代のRPGならではの味わいがあるので、当時の雰囲気を懐かしみながらプレイするのもアリです!
- レトロ感やデフォルメキャラの魅力を味わえる
3. ゲームシステム
評価: (3.5/5)
本作は、『ペルソナ5』や『ペルソナ3 リロード』とくらべると、戦闘のテンポがやや遅く感じました。
特に不便に思ったのは、仲間との交代システムがない 点です。
【戦闘で不便に感じた点】 仲間との交代システムがない
『ペルソナ5』の「バトンタッチ」や、『ペルソナ3 リロード』の交代システムでは、敵の弱点を突いた際に仲間へ行動を託すことができます。
これにより、スムーズに戦闘を進めることができました。
しかし、本作ではそのようなシステムがなく、後発作をプレイした後だとテンポの悪さを感じることがありました。
特にザコ戦などは、交代システムあったらサクサク行けるのにと思いまいした。
とはいえ、戦い方を工夫すれば攻略自体に支障はなく、むしろシンプルな戦闘スタイルを楽しむのもアリだと思います。
その他戦闘面以外の要素について
本作には戦闘以外にも、豊富な遊び要素が詰まっています。
たとえば、以下のような要素です👇
- 街で知り合った人との仲を深める「コミュ」
- 「魚釣り」や「虫取り」などのアウトドア
- アルバイトでの資金稼ぎ など
特に筆者は「魚釣り」が意外と面白かったです!
最初はコツがつかめず難しく感じましたが、慣れるとついつい熱中してしまいました。
大物を釣り上げた瞬間は、喜びがハンパなかったです!
- シンプルな戦闘スタイルで工夫しながら攻略できる
- 戦闘以外の要素も楽しめる
4. 操作性
評価: (3.5/5)
操作性に関して、ダンジョン攻略では、特にファーストアタックの間合いがつかみづらい点が気になりました。
ファーストアタックの間合いがつかみづらい
ファーストアタックはボタン入力で発動できますが、距離感がシビアです。
離れすぎるとミス、近すぎると気づかれて先制されるため、何度も失敗するシーンがありました。
もう少し距離感が分かりやすい仕様なら、攻略がスムーズになったと思います。
とはいえ、繰り返しプレイすれば慣れるので、そこまで大きな問題ではないかもしれません。
その他の操作性について
それ以外の操作に関しては、特に不満はなく、快適にプレイできました。
- 戦闘でのコマンド入力がスムーズ
- 選択画面表示のレスポンスが速い
- 目立ったバグもなく、攻略に支障なし
全体的には快適にプレイできるため、これから遊ぶ方も安心して楽しめると思います!
- コマンド入力はスムーズで、戦闘自体は快適
5. BGM
評価: (5/5)
本作のBGMは、ポップで明るい雰囲気が特徴で、プレイを盛り上げてくれる要因のひとつです。
特に、戦闘や日常パートで流れる楽曲は印象的 で、その場の雰囲気をしっかりと感じることができます。
たとえば、以下のように、各シーンにぴったりの曲が流れます👇
- 戦闘曲「Reach Out To The Truth」
・・・ バトルの盛り上がりを演出し、テンションが上がる - 放課後のBGM「Your Affection」
・・・のんびりした日常感を感じられる心地よい楽曲 - プライベートパート「Heartbeat, Heartbreak」
・・・少し切なさを感じるメロディが魅力
個人的には、ペルソナ4のBGMがシリーズで一番好み !
3や5もカッコいいのですが、4のBGMはよりポップでロックなテイストが強く、聞いていてワクワクする楽曲が多い んですよね。
プレイ中に何度も聴くことができるので、BGMを聴きながらゲームの世界観に浸るのも本作の大きな魅力です!
- オシャレなBGMでゲーム体験がより楽しくなる
6.初心者向け度
評価: (4/5)
本作は難易度変更が可能なため、RPG初心者でも比較的プレイしやすい作品だと感じました。
以下が、本作で選べる難易度です👇
- SAFETY
- EASY
- NORMAL
・・・筆者がクリアした難易度。
戦闘に適度な緊張感があり、特にボス戦ではある程度の戦略が求められる。 - HARD
- RISKY
筆者は「NORMAL」でプレイしましたが、全体を通してボス戦がやや難しく感じました。
持久戦になりやすいため、回復役の役割分担や、バフ・デバフの活用が重要 になってきます。
- ザコ戦は弱点さえつければ、ある程度ゴリ押しができる。
- ボス戦は「回復役・バフ役」など、仲間の役割分担をしておくと立ち回りが少し楽。
- 特に「バフ・デバフ」を使わないと危ない場面も
ボスの攻撃力が高く、気を抜いたらすぐジリ貧になることが結構ありましたね。
そのため、RPGに慣れていない方は「EASY」から始めるのがおすすめ!
途中で難易度を変更できる ので、物足りなくなったら「NORMAL」や「HARD」に挑戦するのもアリですね。
逆に、歯ごたえのある戦闘が好きな方は、最初から「HARD」や「RISKY」に挑戦してみるのもアリ!
- 難易度変更により、自分に合った難易度で快適にプレイができる
7. クリア時間/やり込み要素
評価: (4/5)
筆者のクリア時間は「約80時間」になります。
ペルソナシリーズとしては平均的なボリューム感で、クエストもすべてコンプしたい方であれば、1週目で「100時間」は目指せると思いました。
またクリア以外にも豊富なやりこみ要素があります。
それが以下です👇
- 主人公(プレイヤー)レベルMAX
- 各コミュMAX
・・・MAXにすると、強力なペルソナの合成が可能になる。 - 全ペルソナ入手/育成
- 裏ボス攻略
- クエストコンプリート
- 釣りコンプリート など
特にペルソナ育成は自由度が高く、強力なスキルを覚えさせたりなど自分だけのペルソナを作成可能なため、理想のペルソナを育成したい方にはおすすめの要素です。
好きなペルソナを極限まで強くできるのも、ペルソナの醍醐味です!
最強のスキルを詰め込んだペルソナで敵を無双したり、高難易度に挑戦するという遊び方をしてみてもいいでしょう!
- 100時間にもなるボリュームでじっくり腰を据えてプレイ。
- やりこみ要素で自分だけのお気に入りペルソナを育成できる
ペルソナ4 ザ・ゴールデンで気になったところ
ここでは、本作をプレイする中で気になったポイントを紹介します。
ダンジョン攻略がワンパターンになりがち
本作には、ボス攻略で潜入するダンジョンがありますが、単調的でワンパターンになりやすいです。
筆者も始めは新鮮な気持ちでダンジョンを攻略していましたが、進めるうちに作業を感じてしまうことがありました。
もとがPS2のゲームのため、シンプルな構成で作られていくことは理解できますが、ザ・ゴールデンではもう少し飽きさせないギミック要素などが欲かったところです。
単調なダンジョンでの楽しみ方
とはいえ、本作のダンジョンならではの楽しみ方もあります。
筆者はワンパターンになりやすいダンジョンを、以下のように楽しんでいました👇
- オシャレな戦闘BGMで雰囲気を味わう
・・・戦闘が続いてもBGMがいいおかげでモチベが保ちやすい - 経験値がたくさんもらえる敵でのレベリング
・・・一気にレベルが上がった時の達成感 - 仲間同士の掛け合いを楽しむ
・・・個性があふれていて、攻略の癒し
特に楽しかったのは、経験値がたくさんもらえる敵を倒したときです。
ザ・ゴールデンは過去作未プレイでも楽しめる?
結論、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は過去作未プレイでも十分楽しむことができます。
ですが、ペルソナ3をプレイしたことがある方にとっては、作中内ではうれしいイベントが1つあります。
ネタバレのため言えませんが、気になる方は先に前作をプレイしておくとさらに楽しめる内容となるでしょう!
また、本作は他のシリーズと比べて、雰囲気が非常に明るい作品になります。
そのため、内容やキャラクターが親しみやすく、ペルソナデビューしてみたい方は、本作から始められるのも非常におすすめです。
リマスター版との違いや追加要素
ここでは、リマスター版との違いや追加要素について分かりやすく紹介します。
公式サイトを参考に、表にしてみましたのでぜひ参考にしてみてください!
項目 | リマスター版の変更点・追加要素 |
---|---|
グラフィックの向上 | オリジナルより高解像度に |
コミュの振り返り機能 | 自室のアルバムから思い出シーンを振りかえれる |
難易度選択 | 難易度がいつでも変更可能 (従来は途中からの変更不可) |
中断セーブ | 中断セーブが可能に |
URL: https://p-ch.jp/
【Q&A】ザ・ゴールデンの購入を考えている方へ
ここでは、ネットで見かけた疑問について回答します。
購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
【まとめ】ペルソナ4ザ・ゴールデンで青春を謳歌しよう!
以上、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のレビューでした!
最後に、おすすめしない人/する人をまとめます👇
『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は、戦略性のあるバトルに加えて、学園生活や事件解決をきっかけとした絆や温かみをとても感じられる作品です。
青春を謳歌したいという方は、ぜひプレイしてみてください。!


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