こんにちは!
PlayStationゲーム好きのsho(ショウ)です。
この記事では、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」を実際にプレイした感想を分かりやすくレビューしていきます。
特に、ソロプレイでゲームを楽しみたいという方には必見の内容です!
- ペルソナ5 ザ・ロイヤルとは?
- ゲームプレイレビュー
- プレイして気になったところ/良かったところ
- 過去作のプレイは必要か?
- 無印版とザ・ロイヤルどっちがおすすめ?
- 【Q&A】購入を検討している方向け
<プロフィール>
sho(ショウ)といいます!
- PlayStationゲーム歴15年以上
- ペルソナ3・4・5のファン&クリア済み
- ソロプレイ好きプレイヤーに向けてレビュー!
shoの総合評価: | |
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ストーリー内容 | |
世界観/グラフィック | |
ゲームシステム | |
操作性 | |
初心者向け度 | |
やりこみ要素 | |
BGM | |
クリア時間 | 約90時間 |
総評: オシャレな世界観を体験したい方におすすめ! |
ペルソナ5 ザ・ロイヤルとは?
開発元/販売元 | アトラス/セガ |
発売日 | 2019/10/31 |
ジャンル | コンピュータRPG、 アドベンチャーゲーム |
対応プラットフォーム | PS4/PS5/X box one/Steam など |
※この記事は、公式ガイドラインやネタバレに配慮して作成しています。
参考: ペルソナ5 ザ・ロイヤル ガイドラインより URL: https://p-ch.jp/news/8908/
本作のペルソナは怪盗!大都会を舞台にお宝を頂戴する!
「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」は、プレイヤーとその仲間たちが「怪盗」として悪に立ち向かう、スタイリッシュなターン制RPGです。
大都会「東京」を舞台に、オシャレな世界観と戦略性の高いバトルシステムが、大きな魅力となっています。
また、日常パートでは高校生活を体験しながら、「勉強、友情、遊び」といった青春の瞬間を存分に楽しむことも可能です!
ザ・ロイヤルでは新規シナリオとキャラクターが追加
ザ・ロイヤルでは、無印版での魅力を受け継ぎつつ、新規シナリオとキャラクターが追加されました。
これにより、ただボリュームアップしただけでなく、物語の理解やキャラクター同士の関係性など深く知ることができ、既存ファンのみならず本作から始める方でも楽しめる作品となっています!
ペルソナ5 ザ・ロイヤルレビュー!
それではさっそく、ペルソナ5 ザ・ロイヤルのレビューをしていきます。
レビューポイントは、以下です👇
- ストーリー内容
- 世界観/グラフィック
- ゲームシステム
- 操作性
- BGM
- 初心者向け度(数字が大きいほど初心者向け)
- クリア時間/やりこみ要素
1. ストーリー内容
(5/5)
とても完成度が高いストーリーで、一時も目が離せないほど楽しめました。
エンディングを迎えた後は、「終わってしまったんだ」という気持ちでいっぱいでしたね。
本作のざっくりとしたあらすじは以下です👇
~ストーリーのあらすじ~
主人公(プレイヤー)はある事件をきっかけに、東京にある喫茶店で居候することに。
そこで出会った不可解な事件に巻き込まれ、突如「ペルソナ」の力に目覚めた主人公は、「怪盗」としてさまざまな悪事を成敗していきます。
物語が進むにつれて、より巨大な敵や陰謀が明らかとなり、その行き着く先とは—
ストーリーの感想
本作は、現代社会の闇に深く切り込んだ内容となっており、「現実の矛盾さ」を感じる場面がありました。
事件を通して、主人公や仲間たちの絆が強くなっていく過程は、見ていてとても熱かったです。
また本作では、過去の記憶をさかのぼりつつ、現在に向かって物語が進行していく構成となっています。
ストーリー重視の方、そしてミステリーや探偵ものが好きな方は、楽しめる内容だと思います。
- 現代社会の闇に踏み込んだストーリーで、リアルさを感じながら没頭することができる
2. 世界観/グラフィック
(4.5/5)
舞台である「東京」の再現度の高さと、ペルソナらしさを感じるおしゃれなデザインに、とても魅了されました。
ここでは、東京のリアルさとオシャレなデザインの2つについて、その魅力を紹介します。
東京のこだわりの凄さ
本作では、渋谷駅やセンター街(作品内ではセントラル街)など、東京の街中を移動することができます。
たとえば、改札・路線の案内・通路のディテールなどはとてもリアルです。
まさかゲーム内の駅で、道に迷うとは思いもしませんでした(笑)
さらに、通勤時間帯の満員電車の描写もあって、現代日本の風景を感じることもできます。
また、東京で筆者お気に入りの場所は、四軒茶屋です。(実際の三軒茶屋がモデル)
四軒茶屋は、渋谷と違って少し落ち着いた雰囲気を感じることができ、とても好きな場所でした。
ちなみに、この四軒茶屋にある「ルブラン」という喫茶店で主人公は居候をするわけですが、実際の喫茶店がモデルとなっているみたいです。
ペルソナのデザインの秀逸さ
前作「ペルソナ4」以降、グラフィックの向上とともにペルソナの3D立ち姿が、よりかっこよく表現されています。
特に筆者は、主人公ペルソナ「アルセーヌ」が、かっこよくてお気に入り!
元ネタが怪盗ということもあって、少し悪役チックなデザインになっており、中二心をくすぐられますね。
さらにUIのデザインや、戦闘シーンのオシャレさも限界突破しており、既存ファンはもちろん新規ファンの方もその完成度に感動すると思います!
- 駅構内など、東京の再現度の高さをじっくり堪能できる
- ペルソナ独特のおしゃれな世界観で、没入感あるプレイが楽しめる
3. ゲームシステム
(4.5/5)
ゲームシステムは非常に遊びやすく、初心者でも楽しめる仕様だと思いました。
ここでは、「戦闘での新要素」「ギミック攻略」2つの面から、魅力を紹介していきたいと思います。
戦闘での新要素で攻略のしやすさアップ
本作はターン制のバトルRPGでありながら、テンポの良い戦闘が魅力的です。
主な攻撃方法としては、以下になります👇
- 近接武器を使用した攻撃
- ペルソナを使ったスキル攻撃
- 遠距離武器を使用した攻撃
特に注目すべきは、遠距離武器での攻撃です。
戦闘中にプレイヤーと味方は、銃を扱った攻撃ができるようになりました。
一度の戦闘で使用できる弾数は決まっていますが、これにより攻撃の選択肢が広がったのがよかったです。
とはいえ、ストーリーが進むにつれて、銃を使う場面が少なくなってくるのが少し残念なところ、、、
また、本作の新要素として「バトンタッチ」が加わり、よりテンポ感のある戦闘が出来るようになりました。
バトンタッチについての説明は以下です。👇
- バトンタッチは、敵をダウンさせたときに味方へ選択可能。
- バトンタッチを受けた味方は、攻撃力アップ/SP回復などの効果を受けることができる。
これによって、「敵への弱点攻撃とダウン」がとりやすく、戦闘がより有利に!
さらに、「総攻撃」は本作でも有効な攻撃手段です。
総攻撃は、敵全体がダウンしている状態で発動できる、大ダメージ技になります。
先ほど挙げた、「バトンタッチでのダウンがしやすくなった」ことで総攻撃も発動しやすくなり、よりプレイヤーの攻略難易度が優しくなったと感じられました!
ダンジョン内のギミック攻略
本作のダンジョンでは探索に加え、以下のようなアクション要素が加わっています👇
- ワイヤーアクション:
高い場所に瞬時に移動することで、隠されたエリアへのアクセスが可能に。 - 物陰に隠れての敵背後攻撃:
敵に気づかれずに攻撃を仕掛けるなど、戦略性が向上。
これにより探索に動きが出て、自分が怪盗になった気分で進めることが可能です。
前作ペルソナ4では移動のみの探索だったため、より攻略に対する新鮮さがアップしました!
- バトンタッチなどの新要素で、より攻略しやすくなった
- ギミックアクションにより、探索での楽しさもアップ
4. 操作性
(4.5/5)
操作性はとても快適で、ストレスのないプレイができました。
RPGのため、素早い反射神経を求められる場面は少なく、初心者でも安心してプレイできます。
たとえば、戦闘中のコマンド入力や選択画面への移行が、ラグなしでスムーズに行えます。
また、エリア移動のロード時間も非常に短く、「PS4版」でもストレスなくプレイできました。
- ボタン入力のレスポンスが良く、ロード時間も短いため、快適にプレイできる。
5. BGM
(5/5)
ペルソナといえば、オシャレなボーカル付きBGMが特徴。
本作でもその魅力は健在で、思わずゲームの手を止めて聞き入ってしまうほどのクオリティです。
BGMはシーンごとに雰囲気が大きく異なり、以下のような楽曲を聴くことができます。
- 戦闘時:
優雅さと力強さを兼ね備えた曲 - 放課後:
軽快でポップな曲 - 夜や雨の日:
喫茶店のBGMのような落ち着いた曲
これらのBGMはゲームの没入感を高め、ゲーム音楽が好きな人なら特に楽しめるはずです。
ぜひ一度聴いてみることをおすすめします!
- BGMがゲームの没入感をさらに引き上げてくれる
6. 初心者向け度(数字が大きいほど初心者向け)
(4.5/5)
本作は難易度変更可能で、初心者でも安心してプレイしやすいです。
変更可能な難易度は以下👇
- SAFETY
- EASY
- NORMAL・・・筆者のクリアした難易度。適度な緊張感があり、スキルの使い分けや立ち回りがある程度必要。
- HARD
- CHALLENGE
筆者は「NORMAL」でクリアしましたが、物語中盤のボスで苦戦する場面があり、適度な緊張感で楽しむ方ができました。
ある程度RPGに慣れている方は「NORMAL」。
苦手な方は、手始めに「EASY」から始めてみるのがおすすめです!
- 難易度変更で自分に合ったプレイを楽しむことができる
7. クリア時間/やりこみ要素
(4.0/5)
筆者のクリア時間は、「約90時間」。
また本作にはやりこみ要素があり、主なものは以下になります👇
- 主人公のレベルMAX
- 全コープMAX
- 全ペルソナの入手&強化
- 全武器/防具/アクセサリー入手
- 裏ボス攻略
やりこみ要素の中で、特にペルソナ強化の自由度が高く、たとえば強いスキルを覚えさせたり、こだわり次第で理想のペルソナを作れるのも魅力 です。
自分だけの、オリジナルのペルソナを育成することができます!
- ボリュームたっぷりの内容で、腰を据えてじっくり楽しむことができる
ペルソナ5 ザ・ロイヤルの気になったところ
ここでは、本作をプレイする中で気になったポイントを紹介します。
ダンジョンが冗長に感じる場合がある
本作では主に「パレス」と「メメントス」と呼ばれるダンジョンを攻略する必要があります。
ただし、それぞれの特徴を活かした楽しみ方もあるので、ここで紹介します!
パレス:ギミック豊富なストーリーダンジョン
「パレス」は、ストーリー内のボスが潜むダンジョンで、ボスのテーマに沿ったギミックアクションを攻略するのが特徴です。
パズルのような仕掛けやアクション要素が多く、探索の楽しさもあります。
ただし、ボリュームがあるため、長く感じることがあるかもしれません。
- 出現するペルソナを全部仲間にする
- 戦闘をできるだけ避ける or 逆に全敵撃破を目指すなど、攻略スタイルを変えてみる
- BGMや雰囲気をじっくり楽しむ
メメントス:自由探索型ダンジョン
「メメントス」は、パレスとは違い、ギミックがなく、ランダム生成のダンジョンをひたすら進む形式。
エリアごとに外観の違いや、宝箱の収集要素はあるものの、パレスに比べると「作業感」を感じやすいです。
- ランダム生成なので、マップ構造が毎回変わるのを楽しむ
- 育成やアイテム収集の場として活用する(お金やペルソナ集めに最適!)
- 独特なBGMが流れるので、雰囲気を楽しみながらプレイする
ペルソナ5 ザ・ロイヤルの良かったところ
一方で、本作をプレイする中で良かったポイントを紹介します。
日常パートでのコンテンツが豊富
本作は、高校生としての日常パートがとても面白いです!
前作ペルソナ4とは比較にならないほど、コンテンツが充実しています👇
- アルバイト
- 仲間との交流(コープのレベル上げ)
- お店の利用(映画、メイド喫茶、スポーツジムなど)
- ミニゲーム(バッティングセンターやビリヤード)
- デートスポットへのデート
これらは、ストーリーの進行度に応じてプレイすることが可能です。
筆者はペルソナでの戦闘より、こちらのシミュレーション要素が好きで、時間を忘れてプレイするほど没頭していました!
理想的な高校生活を送れるのも、本作の醍醐味の1つです!
ペルソナ5 ザ・ロイヤルは過去作未プレイでも楽しめる?
結論、過去作未プレイでも十分楽しめます。
また、ゲームシステムも快適に進化しており、RPG初心者でも遊びやすい設計です。
むしろ、ペルソナシリーズに興味がある人は、今作からデビューするのも全然アリ!
ちなみに、筆者は「ペルソナ3 → 5 → 4」の順番でプレイしましたが、問題なく楽しめました!
無印版とザ・ロイヤルどっちがおすすめ?
結論、迷っているなら「ザ・ロイヤル」一択!
「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」は、新規ストーリーやキャラクターの追加に加え、無印版より遊びやすく改良されています。
特に、以下のようなポイントが強化されており、より快適にプレイできます👇
- 新キャラ&新ストーリーの追加 → より深みのある物語に!
- バトルシステムの改善 → 新要素で戦闘がスムーズに!
(※各変更点の詳細については、別記事でまとめる予定です。)
【Q&A】ペルソナ5 ザ・ロイヤルの購入を考えている方へ
ここでは、ネットで見かけた疑問について回答します。
購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
【まとめ】ザ・ロイヤルでオシャレRPGを体感しよう!
以上、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」のレビューでした!
最後に、おすすめしない人/する人をまとめます👇
「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」は、ストーリー内容、戦闘、デザインどれをとっても高クオリティで、非常に満足度の高い作品となっています。
オシャレRPGを体験してみたい方は、ぜひプレイしてみてください!


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